
大学で授業を受けていて、「高校までと何か違う」と感じることはよくあるでしょう。
授業は授業でも、高校までと大学では別のもののようで、それが教授の抽象度合いにも関係しているのかもしれません。
今日は、大学生に向けて、まずなぜ教授の話は抽象的なことが多いのか、そしてそれを自分自身で具体的に理解する方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
【そもそもなぜ大学では抽象的になるのか】
大学の授業は抽象的に説明がされることが多いです。
普段、授業に出て勉強をしていると、どうしても理解しにくいことがあるかもしれませんが、これはある意味当たり前のことです。
高校までのように具体的に、その説明や解法などを教えてくれるわけではありません。
大学の授業、つまり、教授の話が抽象的になってしまう理由をいくつかご紹介します。
≪取り扱うテーマが抽象的≫
大学で取り扱うテーマは多岐に渡ります。
その中には、構造や理論体系など、具体的にはどうしても捉えきれないものが数多くあり、そう説明をするには一段階の変換が必要になるのです。
そのため、どうしても教授の話が抽象的に聞こえてしまいます。
≪教授の研究経験≫
どういうことかいうと、学生を含む一般の人はおそらく、何か新しいものを学ぶ際、具体例から入ると思います。
専門分野を身近な具体的な話に置き換えた方が理解がしやすいからです。
しかし、大学の教授はいわば研究者です。
その分野を何十年も研究しており、物事を理論や構造から理解し、説明する傾向にあります。
このギャップが抽象性を生んでいるのかもしれません。
≪大学の教育方針≫
多くの大学では、学生自身に物事を考えさせるように教育をしています。
説明をして、答えをいって、これでは学生の思考力は育ちませんので、あえて答えを明らかにしない方針を取ります。
抽象的な説明はこれにマッチし、抽象故に学生はこの記事に辿り着くくらい、抽象性に疑問を持っているのです。
≪限られた時間≫
特に大人数の講義では、教授は具体的に説明をしていると時間が足りなくなります。
100人もの学生の個別対応は無理ですし、そうなると一般論をメインに進める必要があります。
【抽象的な教授の説明を自分で具体的にする】

では、これらを踏まえて、どのように具体的に捉えて理解をすればいいのかですが、ポイントは下記の通りです。
・自分で具体例を作る
・視覚化する
・アウトプットをする
・補習する
≪自分で具体例を作る≫
具体例がないのなら自分で作ってみるといいです。
どの分野でも具体例は作り出せます。
ポイントは、自分が理解しやすい身近なものや自身の経験に当てはめて考えることです。
≪視覚化する≫
頭で考えてもなかなか理解できないものです。
そこで図や絵など何でも構いませんので、目で理解できるようにします。
数式や思想などあらゆることを視覚化することで高い効果が期待できます。
≪アウトプットをする≫
自分に説明をする感じで教えるのもいいですが、おすすめは友人に説明をしてみることです。
アウトプットを加えることで理解力が増します。
自分の頭の中で具体的に理解できていないと、アウトプットはできないものです。
≪補習する≫
アウトプットをすることで、自分の弱点や課題が見つかります。
思ったよりも理解できていなかったのなら、再度勉強し直したり、場合によっては参考書などを利用するのもOKです。
【まとめ】
今日は、大学の授業に関する内容でした。
抽象的から具体的に理解ができるようになれば、あなたの学習効果も大きく向上することでしょう。
では、次回も大学生に向けて有益な情報を発信しますので、ぜひ参考にしてください。