
高校まででは基本的に決められた成績評価基準があり、それに沿って評価されると思います。
でも、大学に入ると、大学ごとというよりは、科目、教授ごとに評価基準があって、学生の中にはなかなかこの方式に慣れない…という人もいるかもしれません。
同時に、なぜ大学では成績評価基準が異なるのか、疑問に思うこともあるかもしれません。
今日は、そんな内容です。
【大学の教授によって成績評価基準が異なる理由】

順番に解説します。
≪教授のタイプによるもの≫
まず、高校までは生徒みんな同じカリキュラムに沿って、授業は進められていきますが、大学では教授が自身の専門分野や教育理念などに基づいて授業を組み立てていきます。
そのため、教授の人間性が成績評価基準の方法にも反映されやすいというわけです。
例えば、実践を重視するような教授であればレポートなどの課題を重視しますし、出席が大切と考える教授は出席点が他よりも多くを占めるでしょう。
理論的なタイプの教授は、試験を重視する傾向にあります。
教授とは一概にいっても、いろんなタイプや性格、考え、価値観があります。
≪授業の規模によるもの≫
例えば、大学には、20人などある程度少人数で行う授業がある一方で、数百人などの大講義もあります。
この2つでは、学生一人ひとりに割ける時間や労力は当然異なります。
少人数の授業の場合は、ディスカッションや課題提出などで評価できますが、人数が多い授業の場合は細かい課題の採点は難しいので、試験がメインになるかもしれません。
また、大講義の場合は、出席も一人ひとり、毎回の授業で把握するのは大変ですので、その意味でも試験などが重視させるのかもしれません。
≪学問による違い≫
これは教授というわけではありませんが、大学にはいろんな学問があります。
数学や物理、化学、経済、経営、文学、外国語、法学、心理学など様々であり、それぞれに求められる学力は異なります。
数学や物理では計算や理論が大切ですので、それをはかるためにはやはり試験ですし、文学では読解力などが求められるのでレポートやプレゼンテーションなどが優先されるでしょう。
【大学生はいい成績を取られるために柔軟に対応する】
各教授により、どのように成績を決めるかは異なりますので、学生ができることはそれぞれの特徴を把握して、適切に取り組むことです。
そのために、授業履修前には大学のシラバスをしっかり読み、理解しておくこと。
これを読んでいない人は意外と多いです。
実は、大学では基本的に、成績評価基準はシラバスに明示すればよいとされていますので、これを読むか読まないかは単位取得の命取りになります。
もし、朝起きられなくて出席できる自信がないのなら、出席を重要視しないものやそもそも朝一には授業を入れないなどの工夫が必要です。
みんなの前でプレゼンテーションをするのが苦手なら、ないものか少ないものにすればいいです。
もちろん、必修科目などは避けることは難しいですが、選べるものはいい選択を心がけます。
【まとめ】
今日は、大学の教授によって成績評価基準が異なる理由について解説しました。
興味深い内容であり、大学の学びの特徴が顕著に出ているともいえます。
当サイトでは、このように大学での単位取得に関すること、勉強のコツ、留年を避ける方法など学習に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事にも目を通しておいてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。